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亜州茶亭へようこそ

亜州茶亭へようこそ

上海浪漫紀行・バイバイ!虹橋空港

1997年の訪問では、上海賓館に宿泊。旧フランス租界エリアにあって、おしゃれなストリート淮海路(東京だと、青山、表参道、という雰囲気)は徒歩圏内。このときには、淮海路に地下鉄1号線も開通して、南京路方面(上海一番の繁華街)へのアクセスもラクになった。上海の地下鉄は、かなり最先端のシステム。切符は自販機。自動改札。行き先の駅名を確認して、簡体字の表示さえ読めれば大丈夫。現在はもっと路線も充実して、交通渋滞がもの凄い上海では一番使える足は地下鉄。

この上海賓館、ツアーだと3つ星クラスになっていて、JALパックではセカンドブランドのAVAで使われている。中国資本のホテルだけれど、お手頃値段と旧フランス租界にあるというイメージのよさからか、日本人の利用が多いよう。このクラスで、日本料理レストランがあるのは特筆すべきでしょう。(ま、上海短期滞在なら、わざわざ和食を食べることもないけど。)

お部屋はこんな感じ。コンパクトで小奇麗にまとまっている。お茶とポットももちろん用意されているので安心。

この滞在中に、ホテルのテレビで「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」(レスリー・チャン、ジョイ・ウォン主演の時代劇ファンタジー)を見ていたな。レスリーにはまっていた時期なのでしっかり見た!これは香港映画なので、台詞は広東語。それに、北京語と英語の字幕がつくのである。
この2ヶ国語の字幕を見ながらストーリーを理解するのだ。
いや、日本語字幕付きをすでに見ているので、お話は、だいたいわかるのだけどね。
チャンネルによっては日本のドラマやアニメ(これは北京語をしゃべってる!)を放送してたり、中国のテレビもなかなか面白い。

そんなこんなで、3泊4日の滞在はおわり。

上海虹橋空港から日本に向かったのでした。
4年後の訪問では、浦東新空港から上海入りすることになるので、虹橋空港に来るのはこれが最後。
ちょっと古びた空港も、1993年に泊まった空港近くの上海日航龍柏飯店も、今は、賑わいも少なくなってしまったのかな。国内線を利用しない限り行くこともないだろうが、少し懐かしい。


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